成長期のタンパク質の摂取について

栄養
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今回は学生にしたい身長を伸ばす為の栄養の話タンパク質編です。

これは私自身が一番後悔したことなります。

実は今は大好きですが、

中学校に入る前までは、肉や魚が嫌いでした。

どうして臭みがあったり、よく噛まないといけなかったりして食べにくかったりするのもわざわざ食べるのか?小学生の頃の私は訳も分からず嫌々食べていました。

それが一番後悔しています。

骨や筋肉を作る時期にはタンパク質を作っているアミノ酸と呼ばれる筋肉の元になる物が沢山必要になります。栄養が必要な時期に栄養を摂らないのは言語道断です。

と言うことで今回は肉魚嫌いを克服した私が出来る

タンパク質の話と肉魚嫌い克服のアドバイスになります。

タンパク質の話と肉魚嫌い克服のアドバイス

1 タンパクの質とは

タンパク質って筋肉のもとになるのは知っているますよね?

他にはどんな役割があるとかと言うと、

体を守る免疫の機能、血液の運搬、精神の安定、髪の毛や皮膚の元となるなど様々な役割があります。

もちろん骨や筋肉の成長にも関わっています。

ですが現在の日本人は甘いものなどの糖質が多かったり脂肪が多かったりして本当に体に必要なものが取れてなかったりします。

タンパク質には動物性タンパク質と植物性タンパク質があります。

動物性タンパク質はお肉やお魚です。

植物性タンパク質は大豆製品に含まれていおます。

これらのタンパク質には人の体内では合成できない9種類の必須アミノ酸を摂取することが出来ます。

成長期の子にはエネルギー摂取が大事と前にも書いたので脂肪も一緒に摂取できる動物性タンパクを特にお勧めしたいです。

私の好きな瀬戸内寂聴さんも1日50gほど食べるそうです。

105歳まで生きた日野原先生もお肉は好きで良く食べていたそうです。

スポーツ選手の方達も意識して食べています。

最近の食事法ではロカボや長友選手のファットアダプト食事法も注目されています。

2 肉や魚嫌い克服のため改善策

私が嫌いな理由はいくつかありました。

子供の味覚は人生の中でマックスに鋭いです。

食べたくないものは受け付けなくなってしまいます。

苦手意識を克服してあげるのも大人の役目です。

上手くいかない場合もありますが、大人には子供の成長のために改善策を考える義務があると私は考えています。

味がしない

鳥の胸肉などは「味しない」と言って文句を言っていました。

それは今でも思います。(^_^;)

大人でも言えると思うのですが、焼肉屋に行った時ってタレが美味しいと箸が進みますよね。

先ほど書いたように子供の舌は細胞が一番多い時期なので大人に比べて敏感です。

下味をしっかり付けたり細かく刻んだりしてあげると食べやすくなります。

胸肉でも炊き込みご飯やバンバンジーなら私は食べれてました。

臭みがある

お肉だと牛肉や豚肉で感じるところでしょう。

これに関しても下味ですり下ろした生姜と醤油で漬けたり出来るだけ小さく刻むとある程度解消できます。

イワシなどの青魚はつみれや甘いタレの蒲焼なら子供は食べやすかと思います。

子供の頃はウナギの蒲焼のタレの味が大好きだったので、私の母親はそれを代用しイワシの蒲焼を食べさせようと作ってくれていました。

あとは丼ぶりにすると食べれるという子もいるので煮込んで牛丼や豚丼にしたり、魚は叩きにして乗っけても良いかもしれません。

食べるのが疲れる

魚には骨があり肉には脂身やスジがあります。

食べやすく噛んで飲み込めるサイズに切ってあげるしかないです。

いずれは自分で出来るように、ぜひ目の前でやってあげて下さい。

親ができなければ子供もできるようになりません。

子供に対して愛さえあればできるので大丈夫です。

それが嫌なら全ての肉料理をひき肉にするしかありません。

脂身や皮が苦手

これは苦手な子が多いです。

そして克服のハードルが高いと考えています。

煮ても焼いても苦手な子は食べれません。

無理して食べる必要もないと思います。

本当に克服したいと思えば、いずれ食べられるようにはなると思います。

私も食べれますが、克服はしていません。

したつもりになっています。

それは自分で料理をするようになったからです。

自分で料理をすると食べ物や料理へのありがたみがわかるようになります。

それは子供でも一緒ではないでしょうか?

自分で作った料理なら格別に美味しいので、食べれるはずです。

ただ決して無理はしないで下さいね。

3 お肉が食べれる方へお勧めの食材

タンパク質はビタミンB6を一緒にとってあげると代謝を促進してくれます。

これは魚介類やお肉、大豆類に含まれているのでタンパク質と一緒に摂れていることが多いです。

お勧めはレバーです。

必須アミノ酸が多く含まれ、ビタミンB6もしっかり含まれているので万能です。その反面痛風の原因となるプリン体が多くなるので食べ過ぎは注意です。疲れた時は良いかもしれません。

大豆のアミノ酸も精神安定作用があるので、大豆製品もお勧めです。脂質も少ないので脂肪が気になっている方にもヘルシーでお勧めです。

まとめ

今回はタンパク質について書かせていただきました。

タンパク質も取りすぎると腎臓に負担がかかるので、取りすぎは注意です。

学生で摂りすぎてどうこうなったという例は聞いたことないので過剰にならなければ大丈夫だと思います。

厚生労働省のHPのたんぱく質のページの116pにの表8に「 身体活動レベル別に見たたんぱく質の目標量(g/日)(非妊婦、非授乳婦) 」がありましたのでURLのリンク貼らせていただきます。

https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586557.pdf

今回は身長について関わるタンパク質について書かせていただきました。

私の身長は169.8cmです。

あの時は今みたいにネットが普及していなかったので調べることが難しかったです。人から聞いたりした出来る限りの事は全てやったつもりでした。

身長を伸ばす為、苦い煮干しを口一杯に含み牛乳で流し込みました。手のひらに豆が出来るほど鉄棒に毎日ぶら下がりました。

そしてある時は週刊誌の身長が伸びる機械も親にねだりましたが一蹴されました。

闇雲でしたがあの時の私に出来る事は全てやったつもりです。

なのに170cmの壁は超えれず。あと0.2cm。

私みたいな子を少しでも減らしたいと言う気持ちで身長を伸ばす為のブログを書きました。

成長期の食事や運動は将来健康的に過ごすためにとても大切です。

無理なダイエットによる栄養不足や夜更かしをして睡眠時間が少なくなると、疲れやすくなったりイライラするなど勉強にも好きな事にも身が入りません。

何をやるにも体が資本なので、大切にしてもらいたいです。

今回のブログがお子さんを持つ親御さんや今成長期の子への参考になれば幸いです。

世界をもっと健康にする情報発信者 K

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